いま会い日記です。

2020年東京オリンピック関連の騒動が続いていますね。

”新国立競技場建設案の白紙撤回”の次は、

オリンピックロゴを担当した「佐野研二郎」さんの

”ロゴ盗作疑惑”とは.....。


果たして、この一連の騒動に収集はつくのでしょうか?


過去のオリンピックの例やオリンピックが東京に決まった際の

”招致ロゴ”についても振り返りながらお伝えします。

会心の笑みだが.....
ロゴと佐野.jpg
出典:Tiuhti_Viuhtiさんがアップロード




今回の”盗作”疑惑について



まずは、2020年東京オリンピックの公式ロゴとして

発表されたのがこちら。

東京五輪ロゴ.jpg
出典:山崎 雅弘 ?@mas__yamazaki ツイッター画像


昨年9月に公募が行われ、104件の応募の中から

同年11月に8人の審査委員会による選考を経て、

日光江戸村の「ニャンまげ」や

TBSのキャラクター「ブーブ」も手がけたという

ロゴデザイナーの佐野研二郎氏(42)の作品が

選ばれたそうです。


そのロゴについての説明が

「東京、チーム、トゥモロー」の頭文字を取った

「T」をイメージしたもの。

日の丸の赤、さらに金と銀をあしらい、

簡素で和風なテイストになった。

としています。


その東京オリンピックのロゴに対し、

”盗作”の疑念を抱いたのが

ヨーロッパ、ベルギーの地方にあるリエージュ劇場の

ロゴをデザインした会社「Studio Debie」です。

フェイスブック上で東京五輪のエンブレムと劇場のロゴを並べて

「2つのロゴの間の著しい類似点があります」

と指摘しています。


リエージュ.jpg
出典http://www.yomiuri.co.jp/national/20150730-OYT1T50.



確かに、ぱっと見の印象は同じと言っていいですね。

普段から”リエージュ劇場”のロゴになじみのある方なら

東京オリンピックのロゴは、真似した?

と思われてもしょうがない気がします。


しかし、今回の騒動は、それだけに収まらず

さらにもう一つ他のデザイン事務所も、

”盗作”されていると名乗りを上げているんです。

それが、このロゴ。





バルセロナ事務所.jpg
出典http://www.yomiuri.co.jp/national/20150730-OYT1T50.


こちらは、スペイン・バルセロナのデザイン事務所「ヘイ・スタジオ」が

東日本大震災の際に寄付を募るプロジェクトのデザインとして発表したもの。

壁紙としてスマートフォンアプリに公開されています。


「リビルド・ジャパン(日本再建)」の文字入りで

赤い円や金、黒、白があしらわれています。


個人的には、こちらの方がリエージュのロゴよりも

”より似ている”印象を感じました。。


色がついているせいかもしれませんが、

佐野研二郎氏のデザインと同じ雰囲気を漂わせている気がします。。





過去のオリンピックでの騒動



過去のオリンピックのロゴです。


北京五輪.jpg
出典http://dezauma.blog113.fc2.com/blog-entry-742.html


この中で、一番近い2012年に行われた

ロンドンオリンピックのロゴ



ロンドン五輪.jpg
出典http://dezauma.blog113.fc2.com/blog-entry-742.html


グラフィティー風「2012」の数字に

「london」の文字とオリンピックのシンボルマークを配置した、

今までのロゴとはちょっと違うデザインです。


ロンドンの委員会は、今回の東京オリンピック委員会と同様、

満を辞して、発表したと思われるのですが、

このロゴが、国民からは大不評!!笑。


制作費に40万ポンド(約9000万円)が支払われたということもあって

「お金のムダ使いだ」


マークが奇抜すぎて

「何を意味してるのかわからない」

などの不評が止まらなかったそう。


ロゴの廃止を求めるインターネットの署名運動では、

たった2日間でおよそ5万人の署名が集まったり、


BBC(英国国営放送)のウェブサイトでは、

ロゴの代わりの案のコンペが開かれるという事態まで。


詳細記事
 世界で大不評!?それとも画期的!? ロンドン五輪2012のロゴデザインについて


国民性の違いもあるので、

日本人が、今回の盗作疑惑をみて何か行動に出るかは

分かりません。


しかし、新国立競技場の件では、国民からの色々な抵抗に屈する形で

最終的に国が、白紙撤回を選択しました。


ということを踏まえると、盗作疑惑に対して

日本でもロゴ廃止にむけて、なんらかのアクションが

起こる可能性はあるかもしれませんね。



スポンサーリンク









招致ロゴの想いとは?



思えば、2013年に、開催地をきめるための激しい招致合戦の末、

オリンピックが東京に決まった瞬間の

あの興奮と感動はなんともいえないものがありました。


2020年夏季五輪開催都市 東京に決定!(13/09/08)

出典-YouTube動画-


この招致合戦を勝ち得た際に

つかわれた”招致ロゴ”みなさん覚えていますか?


恥ずかしながら、ワタシはあまり関心がありませんでした。

しかし、今回の記事で幸いにも詳しく知ることが出来ました。


招致ロゴ.jpg
出典:yaplog.jp


この桜のイラストが素敵なロゴを考えたのが

東京芸術大学の現役大学院生 島峰藍(しまみね あい)さんです。
(当時は美大の4年生)


美大 藍さん.jpg
出典:www.ginza.jp


藍さんはロゴについて


は大勢の人に愛されている日本の代表的な国花ですし、

友好や平和の証として世界各地へ贈られてきたものですので、

日本らしさのシンボルとしました。


デザインのベースであるリースには

〝再び戻ってくる〟というメッセージがあることを知り、

スポーツを通して「日本に活気や勇気が戻ってきますように」

という祈りを込めています。


と説明しています。


引用記事
 【島峰藍さん】東京オリンピック2020 の招致ロゴに込めた想い【東京五輪ロゴデザイナー】





ロゴデザイナー佐野研二郎氏の動向



盗作されたとされる、ベルギーとスペインの2つの事務所ですが、

正反対ともいえる立場をとっているようですね。


リエージュ劇場ロゴを担当したデザイン事務所は、

「書体や構造がほぼ同じ。弁護士と相談している」

と述べ、法的手段を含めて

今後の対応を検討している様子。


スペインの事務所は

「大イベントのエンブレムに着想を与えたのならば誇らしいことだが、

恐らく偶然の一致と考えている」


「似たようなコンセプトに寄せられた図形の組み合わせが

よく似たものになるのは大いにあり得る」


と寛大な姿勢で、大人の対応を見せている。



そんな中、渦中の中心人物である

デザイナー佐野研二郎氏はというと

海外出張中ということで

盗作疑惑に関して詳しい発表はなされていません。


また、佐野研二郎さんのツイッターとフェイスブックは

現在公開停止となっていますね。


会社のHPも閲覧制限がかかっているとか。


事務所に押しかけた報道陣に対しても

事務所側は「担当者が不在。組織委員会に聞いてほしい」

と答えるだけだったそうです。


その組織委は、出張中の佐野氏と連絡を取っており、

本人は見解を述べるための準備を進めている、

というところに留まっています。


デザイナー佐野研二郎氏を含め

この東京オリンピック正式ロゴに関わる人たちには

ぜひ、先ほど紹介した、招致ロゴに込められた”想い”

そして、招致が決まった際の、あの”感動”

をもう一度、思い返して頂きたいですね。


そして今回の騒動をすっきりした形で

解決してくれることを切に願います。


決定2.jpg
http://www.huffingtonpost.jp/2013/09/07/2020_olymp...


オリンピック決定.jpg
http://www.asahi.com/special/2020hostcity/articles...



スポンサードリンク

 カテゴリ